予防歯科

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予防歯科とは?

虫歯や歯周病が発生してからの治療ではなく、そうなる前の予防ケアに力を入れるのが予防歯科です。
歯科で行う歯磨き指導や予防処置(フッ素塗布・クリーニング・噛み合わせの確認と調整)などの『プロフェッショナルケア』と、歯科医や歯科衛生士の指導に基づいた毎日の『セルフケア』など、患者様の生活習慣や歯の状態に合わせた予防歯科を提案させていただきます。

予防歯科とは

正しいブラッシングの効果

患者さまの多くが虫歯と歯周病を理由に通院されています。
虫歯や歯周病の原因は、コマーシャルなどでのイメージ図でも御馴染みの食べかすから発生する歯垢(プラークとも呼ばれ細菌の塊)です。歯垢(プラーク)1g中には1,000億個以上もの細菌が含まれていると言われています。

そのため、ご自宅で毎日しっかりとしたプラークコントロールを実現していただければ、セルフケアで十分に歯周病や虫歯を予防していくことができます。

当院では患者様の歯並び、歯の生え方を考えて患者様1人1人に最適なブラッシング方法やデンタルクロス・歯ブラシなどのブラッシング器具の選び方、生活習慣アドバイスなども併せて行っております。

正しいブラッシングの実践で、一緒に長く歯を残す取り組みを行いましょう。

正しいブラッシングの効果

予防歯科の大切さ

「歯科に通うのは歯が痛みだしてから」と言った考えが主流だったこともあり、現在85歳以上の高齢者の方の歯の数は平均して10.7本と決して多くはありません。

厚生労働省と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という目標にはまだまだ達していない状態です。歯には食べ物を噛む・歯ごたえなど味覚を楽しむ・発音を補助する・見た目を美しくするなど様々な役割があります。

入れ歯では、噛む力が落ちることから歯ごたえや味覚が楽しめなくなるほか、快適に使用するためには定期的なメンテナンスや作り直しが必要になることもあり、自然の歯のような快適さを得るのはむずかしいところです。
80歳を過ぎても自分の歯で食事を楽しみ、歯を気にしない満面の笑顔でいられるか、それは予防歯科への姿勢が関わるといっても過言ではありません。

予防歯科を始めるのに、早すぎることも遅すぎることもありません。
「歯の健康を考えていこう」と思われたら、その時から始めて行きましょう。
「ちょっとこんなことが気になっているんだけど…」そんな些細な疑問が、予防歯科の第一歩になります。

お気軽に当院にご相談ください。

予防歯科の大切さ